No.462 ワールドうごメモギャラリー、サービス終了

2018年4月2日午前10時、ワールドうごメモギャラリーのサービスが終了しました。


同サービスは2013年5月末に終了したうごメモシアター/はてなの後継として、2013年7月24日から開始された作品投稿サービス。
プラットフォームはDSiから3DSに変わり、メモ制作機能の大幅な機能拡張が行われ、より手軽に高品質なメモが作成できるようになりました。ワールドうごメモギャラリーの利用者は凡そ100万人、4年半で約16,000,000もの作品が投稿されました。
"ワールド"と付いている通り、メモの公開は本来全世界に対応する・・・筈だったのですが、最後まで日本国内対応のみとなり、全世界対応は幻となってしまいました。


「限られた機能でここまで描けるのか!」って驚けたのが個人的なDSiうごメモの良さだったんですが、前述した様に使える色が増えたり、円やレイヤー機能などメモ作成機能が拡張された事で、人気順に上がる作品のクオリティーも随分上がりました。
棒人間バトルなんかは、その凄さからTwitterでもバズりましたもん。


ただ、2015年頃からはより自由で手軽に投稿・交流活動できるYouTubeTwitterへ作者の流出が見受けられるようになり、過疎化が少しずつ進み、その結果、低年齢のユーザーが相対的に多く感じていました。盛り上がりの頂点はサービス開始から2013年12月までだったかな、と思われます。


僕は同サービスで2013年~2014年は七色の逃走中を、2015年~2018年は逃走中4thを投稿していました。カオスメモもちょっとだけ投稿。
1,592人のお気に入り登録数、18万以上の作者ポイントを頂き、DSi版程ではないものの、そこそこ人気を得ることができました。


ワールドうごメモギャラリーは基本的には30日間有効なチケットを購入して利用する有料制のサービスでしたが、2014年秋くらいまでは継続してフリーチケット(30日以内にコイン10,000枚を獲得すると貰えるんだったかな)を獲得していました。逃走中4thを投稿していた時は獲得コイン数の少なさから獲得できず、毎月チケットを購入していました。100円と安いんですけどね。


前述した通り、ユーザーがTwiiter等へ流れたり、失踪したりしてしまった上に投稿できるコメント数に限りがあった為、サービス内での交流は殆どしていませんでした。
お陰でうごメモシアター/はてなの頃に交流していた方の多くは、名前すら忘れてしまいました・・・。まぁ向こうも僕の事は覚えてないんでしょうけど・・・逃走中&カオスメモ作者の「アルミ.EXE」って言ったら分かりますか・・・。


2011年5月6日に始め、約7年も続いたうごメモライフも、これで完璧に終止符が打たれました。これからはTwitterを中心に(ていうか当分はそこだけ)活動していきますので、今後とも宜しくお願いいたします。
尚、僕が制作した逃走中などの作品を、YouTubeなどの動画サイトに公開する予定は今のところありません。
誰かが上げても構わないんですけどね・・・。