No.399 アルミのおしゃべりるーむ3周年!

ダイアリー(現:FC2ブログ)を開設して、今日で3年が経ちました。
自分で言うのもアレですが、ここまで長い期間ダイアリー/ブログを書き続けているうごメモユーザーも、珍しいんじゃないかと。
加えて記事数も、前回の記事で400件を突破しました。ここまで来たからには500記事を目指しちゃいます。

そういえば、Windows10 Technical Previewがアップデートされました。Build9926→10041
更新作業に3時間以上も費やすとは・・・。で、何処が変わったかというと、

上: スタートメニュー。半透明になりました。他機能の追加,変更点あり。
下: フラットデザインのアイコンが増えました。

今回の大幅な変更点はそれくらい。他にもタスクバーやログイン画面のデザインとかの、細々とした変更も。
iOS8やOffice2013等のフラットデザインは割と肯定的な方だけど、ゴミ箱のアイコンだけは明らかにおかしいと感じた。
まるでPowerPointの図形ツールで描いたかの様なデザイン。

すっげぇキモいデザインだな!

ただ、未だにフロッピーディスクやZIPドライブのアイコンが残されている事に驚く。もう完全に廃れたメディアだと思うのに。
MOディスクとかスーパーディスクとかVHSとか・・・今の小学生分かるかな。


因みに、今時のパソコンにCドライブとDドライブはあるのに、何故AドライブとBドライブが抜けているのか?
というと、元々AドライブとBドライブがフロッピーディスクのドライブとして割り当てられていた為。
昔のパソコンはハードディスクが搭載されておらず、フロッピーディスクを使用してソフトウェアの起動、ファイルの保存等をする構造が大半でした。
フロッピーディスクは1枚当たりの容量が大変少ない為(1.44MB以下)、1枚のディスクに様々なデータを収める事は困難です。その為に、フロッピーディスクドライブはAとBの2つを用意し、MS-DOSの起動用とアプリケーションの起動用とに分けて使用されていました。
その後ハードディスクドライブが割り当てられた際には、既に使用されていたA,Bを飛ばし、C以降が使用されました。
ハードディスクが搭載された事によって、フロッピーディスクドライブを2つ搭載する必要は無くなり、1つに減少。この時点で2機目に割り当てられていたBドライブは欠番になりました。
しかし、フロッピーディスクWindows95になって以後も、保存用メディアとしては一定の需要があった為に、暫くはハードディスクドライブと並行で使用される状況が続きました。
そして現在ではハードディスクの大容量化、USBメモリやオンラインストレージの普及等によってフロッピーディスクそのものが廃れ、フロッピーディスクドライブを搭載しないパソコンが殆どとなった為に、Aドライブも欠番と化し、結果的にCからの連続となっています。
しかし、今のWindowsでもフロッピーディスクには"一応"対応している為、フロッピーディスクドライブを外付けしたり、仮想フロッピーディスクを読み込んだりすれば、空いているA/Bにフロッピーディスクドライブが割り当てられる様になっています。

・・・という情報学部生からの雑学です。