No.373 上越線レポート前編

去年の会津若松に続き、今年の鉄道旅は上越線(新潟県)方面へ行って来ました。大学生になってからは初の鉄道旅です。
他には静岡県の大井川鐡道、千葉県の銚子電気鉄道が候補にあったのですが、前者は「運賃が高い」、後者は「夏に行くと熱い」という事で、今年は上越線(新潟)方面へ向かう事になりました。
この二つは、次回(来年)以降の訪問になるかな。

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朝食を食べた後、まずは東武野田・・・ではなく東武アーバンパークラインに乗車です。
乗車した車両は東武8000系です(めんどくさいから撮ってないが、後に出てくる)。
東武アーバンパークラインでは基本的にこれです。最近になって東武60000系東武10030系が投入されましたが、乗れる事は少ないです*1武蔵野線209系500番台が来る事よりは多いんだけど。
・・・いつも乗っている路線ですが念の為、説明をしておこう。
東武アーバンパークラインは都内から大体25km~30kmくらいの、主に住宅地を通る環状線です。
・・・正直、これしか特筆すべき事が無いですw
新松戸以北から埼玉県,船橋方面へ向かう場合、この東武線ルートと武蔵野線ルートがあります。
基本的に後者の方が早く着きます。但し国分寺では無く西国分寺、浦和ではなく武蔵浦和船橋ではなく西船橋だったり、そもそも新松戸に快速が止らなかったりと、乗換駅の接続が悪いです*2
前者の方は少し遠回りになってしまいますが、主要駅を通る上に運賃が安いです。
僕は前者のルートで行く事が多いです。
実際にはここに来る前にも電車に乗ってますが、住んでる場所が特定される為、省略。
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にしても、駅名が長い・・・。この路線では異様に長い駅名なんじゃない・・・かと。
仮称は「流山新市街地」という駅名で、その名の通り、これからこの町を流山の新たな拠点にしようと、絶賛開発中です。
駅は家族連れ、学生等若い人々で賑わってます。
また、春日部や柏方面への乗換利用が多い駅です。
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野田市。主要駅・・・なのですが、目の前にはどーんと醤油工場が建ってます。
「市」が付いているのは、同じ千葉県にある「野田*3」駅と区別していた名残です。
野田市・・・昔はよく訪れていた町でした。近辺にここぐらいしか大規模な商業施設が無かった為、ちょっとした買い出しとかでも、よくイオン等へ訪れていました。他にも「もりのゆうえんち」とかスーパー銭湯とかの施設もあったりするんです。
武蔵野線つくばエクスプレス沿線に次々とショッピングセンターが出来てからは、訪れる機会が激減しましたが。

(写真なし)

春日部からは東武伊勢崎線に乗り伊勢崎へ向かいます。まずは館林行きへの乗車。
高崎線経由にせず、わざわざ東武線で群馬県へ向かうのは、単に乗車料金を抑える為です。
後述する、上越線長岡行きのダイヤに合わせられれば大丈夫。
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東武動物公園からは東武伊勢崎線初乗車区間。久喜を過ぎると段々と、関東ならではの永遠と広がる田圃風景が多くなってきます。
館林に着き、「太田行きに乗り換えるぞ!」と思ったら
「太田方面へをご利用のお客様は引き続きご乗車ください」・・・だって。
直通っていえよ、そこは。
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太田からはワンマン運行による伊勢崎行き(3両編成)に乗車。
途中、新伊勢崎で「両毛線の接続駅ではありません」というアナウンスが。けど、間違える人っているのかな。
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伊勢崎に到着し、両毛線高崎行へ乗り換え。乗車した車両は4両編成の115系(湘南色)。この路線は初乗車。
右に見えてる車両は僕が乗ってきた列車(東武8000系)です。
目の前にいた人がTwitterの鉄道クラスタだったから驚いた・・・*4
両毛線は栃木県の小山から佐野市を経由し、足利市群馬県の桐生、伊勢崎等を通って前橋、高崎へ向かう路線です。
それらの都市の通勤,通学路線として利用されている為に、利用客はかなり多いです。
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115系のドアは、「手」で開けます。
この車両に限った事では無いですが、よくドアが開かずに戸惑う利用客を見ます。
電車のドアは自動で開く事が当たり前だと思っていたら、大間違いです。
特に東北地方の鉄道路線は、常磐線仙台市地下鉄を除き、自動で開かない事が多いので、覚えとくといいかもね。
115系はドアに付いた取っ手を引いて、701系,719系,E721系はドア横のボタンを押して開け閉めします。
あと、開けたドアは自分で閉めなければならないという、暗黙の了解がある事もお忘れなく。
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新前橋で暫し休憩。
・・・と思ったのですが、暑くてとても外には出られませんでした。取り敢えずここで昼飯を食べました。
余談ですが、群馬県内のJR線の駅名標にはぐんまちゃんのステッカーが貼られてあります。
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群馬県庁が見えます。153mと都道府県庁舎としては日本で2番に高い建物*5で、尚且つ北関東(群馬,栃木,茨城)で最も高いビルです。
ここら辺ではダントツに高い高層ビルの為、遠くからでも目立ちます。
展望台もあり、前橋の町を一望出来ます。
下に見えているのは高崎車両センター高崎線上越線両毛線等で使用されるE233系3000番台107系115系が止ってます。

新前橋からは、更に上越線へ乗車し、群馬県を北上します。
蛇足として、「上越線」が「上越本線」と、「本」が付かない名前なのは、上越線東北本線の支線として建設された事によります。どちらかと言うと信越本線系統に見えますが。
常磐線も同上。

後編へ続く

*1:去年会津若松へ行った際、偶々東武60000系に乗車しました

*2:実は意図的なモノ。元々武蔵野線が貨物線として建設された経緯があり、主要駅を避けるルートになっています

*3:現在の誉田駅

*4:画面を覗き込んだ訳じゃないです。覗き込むと失礼でしょ

*5:1番はご存知東京都庁