No.460 2017年の鉄道旅行まとめ 前編

クリスマスプレゼント&誕生日プレゼントとして最近iPadを買ってもらいました、アミィです。
大分使い慣れましたが、やはり大きいなぁ!というのが率直な感想です。mini 5が出てたら飛びついてたのになぁ・・・。
でもかなり便利な端末なのでこれから数年はお世話になりたいと思います。

以下、本編

Twitterでも告知した通り、こちらのブログにて2017年に行った鉄道旅行をまとめます。今年は過去最多、7回も鉄道旅行を行いました。北は岩手の一ノ関から南は鳥羽まで、色々な場所に行きました。前編と後編に分けてお送りします。

★1月 気仙沼線大船渡線ポケモントレイン)

仙台市地下鉄東西線に乗車して八木山動物公園を訪問、その後BRTに乗って気仙沼へ行き、快速ポケモントレインに乗車した冬季旅行。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。→http://alumi112.blog.fc2.com/blog-entry-456.html

★3月 偕楽園駅・磐越東線水郡線とか

ここからはブログに書かなかったまとめです(つまり本編)。
この旅行で、関東地方のJR在来線の全線乗車を成し遂げました。しかし・・・今年の旅行では一番運の悪かった旅行でした。日立駅を訪問した、ところまでは良かったんですが・・・

竜ケ崎駅

総延長5kmでたった3駅のミニローカル線、関東鉄道竜ケ崎線の終点、竜ケ崎駅を再訪問。
同じ龍ヶ崎市佐貫駅周辺は東京へのベットタウンとして発展しているのに対し、こちらの駅周辺は昔ながらの古い街といった感じでした。

竜ケ崎→【関東鉄道竜ヶ崎線】→佐貫→【常磐線】→偕楽園

梅まつりの開催期間中の2週間にのみ開設される常磐線の臨時駅、偕楽園駅を訪問。観光客の他、撮り鉄が多く訪れ、賑わっていました。

偕楽園→【常磐線】→水戸→【常磐線】→日立

inspire Nextの街、日立駅を訪問。駅の西側は主に日立関連のビルが立ち並び、工業都市としての街並みが広がっているのに対し、東側はすぐ近くが海。ガラス張りの駅舎から太平洋を望むことができます。

日立→【常磐線】→いわき

途中の大津港で、本日2回目の常磐線の人身事故により、約90分間の足止めを食らいました。
・・・ついてねえw
時期が時期なだけあって乗客の多くが18きっぱーだった様で、皆列車を降りてコンビニに行ってたりしていましたが、私は専ら駅に桜を散らせてポケモン狩りをしていました。

いわき→【磐越東線】→郡山

予定の1本後の磐越東線 郡山行に乗車。
浜通りの交通の拠点いわきと、福島最大の経済都市である郡山を結んでいて、一見重要そうな路線にも関わらず、非電化単線で全線通しの運行本数は1日にたった8本。
ここまで本数が少ないのは、この区間での高速バスのシェアが高いことが原因の様です。つまりはやるきがない、って事ですかねぇ・・・。
沿線は概ね山岳地帯です。全線通しで乗る方は意外と少なく、いわきから途中駅、或いは途中駅から郡山までの利用が多くありました。

郡山駅

郡山に到着。
東北新幹線東北本線磐越西線磐越西線磐越東線といった鉄道路線東北道磐越道の高速道路が交差し、福島県における交通の要所であり、最大の経済都市です。

郡山→【水郡線】→常陸大子

予定の1本後の水戸行に乗り、常陸大子で途中下車。
袋田の滝で有名な、ダイゴ大子町の中心駅です。
時刻は夜8時頃、都内であればまだまだ人で賑わっている時間ですが、人気は全くなく街は真っ暗です。田舎の夜は早いですね・・・。
さっきまで乗ってた列車にさっさと戻りました。

常陸大子→【水郡線】→水戸

郡山から常陸大子まで到達する列車は1日に9本ですが、ここからは水戸に向かうにつれて少しずつ本数が増えます。
最早真っ暗だったので景色は全く見えませんでした。78分の乗車時間で乗客は常陸大宮と上菅谷で何人か乗ってきた程度。
郡山から水戸までの所要時間はトータル205分。夜なので景色が見えず、正直かなりしんどかった・・・。

★4月 静岡鉄道・身延線

桜と列車を絡めた写真を撮りたかったのと、静岡鉄道の新型車両に乗りたかったのと、身延線に乗りたかった。この3つが旅の目的。珍しく目的が明確。

山北駅

桜並木と列車を絡めた風景を写真に収めるため、最初に山北駅を訪問しました。跨線橋からJR東海313系2本と小田急60000形MSE(あさぎり)を撮影できました。
生憎曇っていましたが、桜はとても美しかったです。機会があればまた来たいですね・・・。

山北→【御殿場線】→御殿場→【御殿場線】→沼津

2年前にも乗った御殿場線にまた乗ります。霧が深すぎて、沼津まで景色が全然見えず。思わず「きりばらい」したくなってくるw・・・ん?ネタが伝わらない?

沼津→【東海道本線】→静岡

意外に改札を出るのが初めてだった静岡駅。静岡県の中央に位置し、県庁所在地で政令指定都市静岡市の玄関口。静岡市は無駄に面積の広い都市でもあり、県庁所在地では最大の面積を持っています。東京23区2個分より広いのです。しかも市の大部分が葵区なのです。山岳地帯を含んでいるからですね。
静岡駅から徒歩で新静岡駅へ移動。

新静岡→【静岡鉄道静岡清水線】→新清水

静岡市の私鉄路線、静岡鉄道静岡清水線
静岡駅からちょっと離れたところにある新静岡駅と、清水駅からこれまたちょっと離れたところにある新清水駅までを結んでいます。
駅間隔は短く、11kmの路線距離に15の駅があります。本数も地方都市としては多く、日中でも毎時9本の運行本数があり、地元の方にも多く利用されています。
乗った車両は今年春に導入されたばっかりのブルーのA3000形。新車特有の匂いがします。現在静岡鉄道には東急からの中古車が多く運用されていますが、最終的には全部A3000形に統一される予定です。 2両編成ですが、車内には運行案内用と広告用のLCDも用意されています。

清水→【東海道本線】→富士

3両編成の211系で、ずっと立ちっぱなしでした。28分間だけだったからいいんですが・・・。

富士→【身延線】→甲府

静岡東部の都市、富士と山梨県の県庁所在地の甲府を結ぶ路線。甲府側も富士側も1時間に1~3本と運行本数は多めですが、その多くが特急だったり途中駅止まりだったりするので、全線通しの列車は1時間に1本程度になります。
西富士宮~身延間は山岳地帯で人気は疎らですが、それ以外の区間は民家も多少あり、乗り鉄以外に地元の利用者も割といるようです。
因みに88.4kmという距離にも関わらず、走行速度の遅さや途中駅での行き違い待ちが影響し、乗車時間は177分間に及びました。水郡線と違ってあんまり辛くなかったけど。

★7月 伊勢・名古屋方面

この旅行が今年最大規模の旅行かと思われます。というか、毎年夏季の旅行が最大規模になります。僕にとっての恒例行事ですのでw

学生最後の夏の鉄道旅行、楽しくも疲れもいっぱいの、非常に思い出に残る旅行になりました。思い出に残った旅ランキングでは第2位かも(1位は2015年の冬季旅行)。

豊橋→【東海道本線】→名古屋→【関西本線】→四日市

東京から乗ってきた新幹線を豊橋で降り、「青空フリーパス」を購入して在来線へ。約5年振りな愛知県上陸。
豊橋から名古屋までと、名古屋から四日市まではどちらも313系の転換クロスシートですが、関東じゃあまり見ない座席仕様ですよね。
名古屋から関西線に乗換、川を渡って三重県に初上陸です。
最初に到着した四日市は県庁所在地の津を差し置いて、三重県で最大の都市。主に工業が盛んな都市です。 尚発展具合はJRの四日市駅ではなく、近鉄四日市駅の方がずっと上です。理由はこちらより近鉄四日市の方が遥かに利用者数が多い為だと思われ。

四日市→【関西本線】→【伊勢鉄道伊勢線】→津

四日市から津まで国鉄路線転換三セクである伊勢鉄道の列車に乗ります。唐突なディーゼル車&一両編成です。
少し離れたところをほぼ同じルートで近鉄線が通っており、こちらより近鉄線の方が利用率が高いお陰で、こちらはローカル線になってしまっています。
因みに後述する快速みえは亀山ではなく鈴鹿伊勢鉄道)を経由しています。そのお陰で、快速みえにフル乗車する際には18きっぷが使えません。罠か。

津→【紀勢本線】→【参宮線】→伊勢市

津から快速みえに乗って伊勢市に。
三重県の県庁所在地、津市は日本一短い地名&駅名として有名で、JRの駅名標は遠目で見ると?に見える・・・らしい。
あと、世界一短い駅名としてギネスブック登録も狙っているらしい。「z(ツ)」・・・。なんか無理矢理な気もしなくはないけど。

伊勢神宮

伊勢市駅に到着、伊勢神宮にお参りすることに。
外宮→内宮という順で巡るのが正しいとされているようなので、その通りにお参りました。説明不要の、日本最大のパワースポットです。
"いつもの"カツカツ旅行なので外宮には約30分、内宮には約80分程度しかいませんでしたが、

十分ニチィ!

観光できたと思います。
外宮は伊勢市駅から徒歩でアクセスできますが、内宮は伊勢市駅五十鈴川駅などから路線バスで移動することになりますので注意。徒歩でも行けなくはないと思うが・・・。

因みに内宮に移動する途中で「ポケモン電気バス」に遭遇しました。その名の通り、電気で走行する三重交通のバス車両で、伊勢市の環境対策事業の一環として運行されているそうです。外装も内部も、でんきタイプポケモンで一杯です。是非乗ってみたかった・・・。

五十鈴川→【近鉄鳥羽線】→池の浦

ちょっとの距離だけ近鉄線に乗って移動します。降りた池の浦駅無人駅です。乗車駅証明券発行機とIC用簡易改札機が設置されているタイプの無人駅です。
僕を含めて5人前後がこの駅で降りていきました。地元の方でしたね(三重の方言を喋ってたので恐らく)。

池の浦シーサイド

池の浦から徒歩で臨時駅、池の浦シーサイド駅を訪問しました。1年に4日しか営業しないという、とても特殊な駅です。
その名の通り駅は海に面しています。
近くに海水浴場があり、その海水浴場へのアクセスを目的として開設された駅です。
嘗ては3カ月程度は営業が行われていたようですが、海水浴場の利用客が減った事などが原因で、駅の利用者や営業日数は短くなっていき、現在では7月の2日間と8月の2日間の計4日間しか営業日はなくなり、利用者も鉄道ファンの方くらいしかいません(ていうかそれ以外にいるのだろうか)。
因みに駅近くには大規模なソーラーパネル畑ができており、訪問時も工事中でした。田舎じゃお馴染みの光景ですが、景観の方は大丈夫なんでしょうかね・・・。

松下→【参宮線】→鳥羽

池の浦シーサイドを後にし、松下駅へ徒歩移動。池の浦駅から松下駅まで約3.5km。猛暑日の中、この距離を徒歩移動したのは過酷でした。
松下駅も無人駅です。乗車駅証明券発行機&IC用簡易改札機なしタイプの無人駅。駅周辺は国道が通っているという程度で、あまり民家はありません。

鳥羽駅

参宮線の終点です。伊勢神宮の参拝や猛暑の中の徒歩移動で疲労困憊、この先の事も考えて駅舎内のお土産屋さんで暫しQKしました。
それにしても伊勢湾の景色が綺麗。外房や静岡などの海とはまた違った美しさがあります。

鳥羽→【参宮線】→【紀勢本線】→【伊勢鉄道伊勢線】→【関西本線】→名古屋

快速みえに乗って名古屋まで一気に移動。気動車ですが、乗り換えなしで約120km先の名駅まで行けるのですから、便利なものです。
鳥羽を発車するときは2両編成ですが、途中の伊勢市で+2両されて4両で名古屋に行きます。

ささしまライブ駅

名駅こと名古屋駅に到着後、歩いてささしまライブ駅を訪問(ポケモンGOのジムバッジ回収もかねて)。
名古屋から、レゴランドなどがある金城ふ頭へ向かうあおなみ線の駅です。駅周辺は開発途中といったところですかね。
名古屋駅から徒歩移動が可能な為か、駅のあまり利用者は多くないようです。

ただ、駅のホームからは名古屋駅周辺に聳え立つ超高層ビル群を望むことができます。ビル自体が名駅の東側に、帯のように連なって建っているので、この位置からだと綺麗に見えるのです。
超高層ビルの数は新宿には及びませんが、名古屋の方がなんか近未来感があって僕は好きです。

ポケモンセンターゴヤ

松坂屋に移転して初訪問。説明は面倒くさいので省略。

名古屋テレビ塔

栄の100m道路、その中央分離帯は公園となっており、その中に名古屋テレビ搭は建っています。地上デジタル放送の移行に伴いテレビ塔としての役目は終えましたが、現在も栄のシンボルとしてあり続けています。
今回は初めてテレビ塔の展望台に上り、夜景を堪能しました。展望台はミッドランドスクエアにもあって、高さもそっちの方が上なんですが、こっちの方が景色は綺麗じゃないかな~多分。

名古屋→【東海道新幹線】→東京

夜9時前ののぞみに乗って一気に帰京。在来線だと約6時間かかるところを98分で行けるとか、やべぇ・・・ヘラジカやべぇよ・・・。