No.379 小湊&いすみ鉄道乗車レポート その1

千葉県の小湊鉄道いすみ鉄道へ乗車しに行って来ました。
2路線とも東京都心から比較的近く、テレビ番組やCM等によく登場するローカル線です。名前を聞いたことがある方は多いのではないかと。

後述する五井駅へは1時間半程で到着できる為、鉄道旅というよりは、単なるお出かけ気分で乗りに行きました。

尚、銚子,水戸方面へはこれとは別の時期に行く予定。

■経路
→[京葉線]→蘇我→[内房線]→五井→[小湊鉄道線]→養老渓谷→[小湊鉄道]→上総中野→[いすみ鉄道]→久我原→[いすみ鉄道]→大原→[外房線]→千葉→[徒歩]→千葉公園→[千葉都市モノレール]→千葉みなと→[京葉線]→

内房線

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蘇我からは内房線君津行きへ乗車。
手前に見えている赤い帯の車両(E233系)は、僕が乗ってきた京葉線の列車。京葉線内房線の解説は割愛。

小湊鉄道

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五井駅から、いよいよ小湊鉄道線へ乗車。
ここでは通常の切符では無く、房総横断乗車券を購入しました。小湊鉄道の五井から上総中野を経由し、いすみ鉄道の大原までを利用出来る片道切符です。
五井駅の構内に置かれた券売機*1で購入できます。

本来、このルートの切符は\2,130するのだが、この切符だと\1,700。かなりリーズナブル。
加えてこの切符では、後述する途中下車も可能。

五井を発車した列車は、長閑な田園風景の中を只管走っていく。
上総牛久駅までは千葉市方面への定期利用者も多くいますが、それを過ぎると利用者が大幅に減少。
観光客くらいしか乗客がいなくなります。
更に里見駅を過ぎると列車は房総半島の山岳地帯に突入し、沿線は駅周辺を除き建物が疎らに。

養老渓谷

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上総中野のひとつ手前。
山間にある駅です。足湯があり、鉄道利用者は自由に入れます。
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養老渓谷駅に限らず、駅や設備はどれも趣があります。反対側のホームは現在使われていない様です。
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駅周辺の風景。「故郷」という言葉がよく似合います。
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線路は続くよ何処までも~

小湊鉄道

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養老渓谷駅を後にし、今度は上総中野駅へ向かう。
ここから上総中野間は6本(土日は7本)しか列車の本数がありません。
以前乗車した上越線よりは1本多いが、千葉県内の鉄道路線としては最も本数が少ない区間
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サボを使うとは、珍しい。

●上総中野

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小湊鉄道線いすみ鉄道いすみ線の接続駅。乗換駅とはいえ、無人駅です。反対側のホームへは構内踏切で移動します。この駅で数十分程待機。
1枚目の写真の大きな白いモノ(竹?)は公衆トイレ。
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小湊鉄道の本数は前述した通りだが、いすみ鉄道の方はそこそこ本数が多い。
尚、この時刻表には(着)(発)と到着時刻と発車時刻の両方が書かれてあります。赤い四角で囲んだ所が発車時間。
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その2へ続く

*1:というより食券の販売機