No.394 Windows10TechnicalPreview後編

インストールが出来たら早速、遊んでみましょう。

※インストール後、コマンドプロンプトを使用して、解像度を無理矢理1366×768にしてあります。

ログイン画面。8のそれとほぼ同じ。

復活した、スタートメニュー。「すべてのアプリ」をクリックすると7の様に、あいうえお順に全アプリが並ぶ。スタートメニューを全画面に拡大する事も可能。概ね、7のスタートメニューと8のスタート画面を合わせた様なレイアウトになっています。タスクバーにある白いボックスは検索ボックス。ここからPC内のファイルやWebページを検索出来ますが、邪魔であれば設定で消せます。
8のスタートボタン/メニュー廃止とはなんだったのか

音声入力機能「Continuum」。但し、現バージョンでは日本版非対応。

これまで全画面でしか起動できなかったアプリが、小さなウインドウ内でも起動可能になっています。従ってデスクトップ上のプログラムと同等に取り扱えるようになり、便利になったと言えます。
起動しているアプリは「マップ」。川崎市って神奈川県ではなく千葉県にあったんだね、しかも2つも

仮想デスクトップ機能。デスクトップを複数持ち、それぞれ切り替えながら作業が出来る。

Vistaから使われていたフォルダーアイコンは新しくなり、所謂フラットデザインに。ゴミ箱やハードディスク等他のアイコンも今後、こういうスタイルのアイコンに変わっていくのかもしれない。

10では新たなインターネットブラウザー「Spartan」が導入されるとの事ですが、現バージョンではまだ「InternetExplorer11」のまま。

Windowsお馴染みのソフトである「ペイント」、「メモ帳」、「ワードパッド」等に大きな変更点は無し。但しデスクトップ版「電卓」は廃止され、アプリ版の「電卓」と統合された模様。

PowerShell」と「コマンドプロンプト」の変更点として、ウインドウサイズの変更と透明化等が可能に。ただ透明化機能は「実験用」らしく、今後どうなるかは未定。

新しい「設定画面」。「コントロールパネル」はまだ廃止されておらず、まだ一応あります。設定画面が2つあるのが、8/8.1の悪いポイントの一つなので、統合してくれればいいんですけどね。因みに、8/8.1にあったチャームバー(画面右端に現れる黒いバー)は既に廃止されました。

おまけです。
「俺は7の様な透明なタイトルバーがいいんだよな」という拘りを持っている方は、「Aero Glass for Win8」という海外のフリーソフトを使ってみましょう。記事とは関係の無い話なので適用方法は説明しませんが、タイトル部分が透明になりました。
・・・が、このソフトを使っていると、常にコマンドプロンプトが居座ります。閉じると勝手に蘇ります。まぁ仕方ないかw10向けのモノはまだ開発途中の様だし。
因みに、レジストリエディタを使用して値を変更する必要がある為、この透明化の適用は上級者向けです。




他にも触れておきたい箇所があるが、長くなるのでここまで。