No.411 夏の鉄道旅行2015レポート Part1

毎年恒例、夏の鉄道旅行。今年は常磐線いわき以北、仙石線内房線外房線総武本線等・・・
南は千葉県から北は宮城県まで、海沿いの鉄道路線へ乗りに行きました。
2010年から毎年行っている夏の鉄道旅行ですが、今回は初となる海方面、且つ2日連続での旅行。
まず1日目は仙石線常磐線方面へ向かいます。

(宇都宮までは省略)

宇都宮で宇都宮線の黒磯行へ乗車し、那須塩原で降り新幹線に乗車。上野や大宮から乗る訳がない

1時間程で仙台に到着。在来線に乗り換え、仙石東北ライン快速石巻行へ乗車します。

5月の仙石線全線復旧と共に開業した仙石東北ライン。塩釜(運賃の計算上は松島)までは東北本線を走行し、約300mの接続線を通って仙石線へ直通、そのまま石巻まで向かう列車。
乗客は終点の石巻まで乗車する人が大半な模様。
車両はこの系統独自のHB-E210系。今年製造されたばかりの新型ハイブリッド車両です。
東北本線内は交流電化、仙石線内は直流電化と電化方式が異なる為、電車ではなく交直流両用車でもなく気動車が投入されました。見た目はE129系で車内はE721系、といった感じかな。他の非電化路線にも投入できそうな気がするけど、それはしない模様。
仙石線東日本大震災津波被害を受け、高城町~陸前小野間が不通となっていましたが、東名駅野蒜駅を高台に移転し、5月より全線で運転を再開しました。これまでのあおば通石巻仙石線を全線走行する列車も一応ありますが、全て各駅停車になっている為、すっかり仙石線の顔が205系ではなくHB-E210系になった気がしてしまいます。
仙石線の沿線からは松島の海や、復興に向けて住宅等の建設が進められている様子が見えていました。

参考にE721系を。キハE200系やE129系も載せたいが写真が無い・・・。

1時間程で石巻に到着。仙石線の終点で、石巻線と接続。
到着後、暫く初めての石巻の街を歩きました。どうでもいいですが、僕が仙台より北へ行くのは人生で初めてであり、且つ鉄道旅行としては今までで最も遠い場所にやってきたんですよね。

石巻駅にも津波が到達しており、浸水位置が記されています。

石巻線の列車。石巻線も3月に女川まで全線復旧しました。今回の旅行では乗車しませんでしたが。
因みに写真のキハ110系は、仙石線の全線復旧前に陸前小野~石巻間で運用されていた車両であり、復旧に伴い石巻線に転用されています。

そして再び仙石東北ラインに乗車し、仙台へ戻る。

仙台駅。駅舎内は現在改装中。仙台市は言わずと知れた東北地方最大の都市。街路樹や森林公園など、街中に自然が充実しており、「杜の都」と呼ばれています。
5年振りに訪れた仙台の街を暫く歩きます。

ポケモンセンタートウホク。前回訪問時は開店していなかった為、初訪問です(1枚目の写真はポケセンが入店しているAEL)。

晴れたのはいいんだが、とにかく暑い。汗が止まらない。まだ梅雨明けしてないのに。

歩いている内に地下鉄の北四番丁駅へ到着。ここから地下鉄に乗って長町駅へ向かいます。

仙台市地下鉄南北線
現時点で仙台唯一の地下鉄路線ですが、今年中に2つ目の路線である東西線が開通する予定。仙台の地下鉄の面白い点と言えば、駅構内でBGMが流れている事とかでしょうかねぇ。
余談ですが、仙台市の地下鉄ではまだSuicaPASMOを利用する事が出来ません。近々対応する様ですが。

長町駅に到着。前回訪問時には何も無かった駅の東側が、随分と開発されていました。ここからは常磐線で上野方面へと只管南下していきます。

Part2へ続く