No.434 使ってみたかった

パソコンでAndroidアプリをです。がそれを実現できるフリーOSがあったんだな、これが。

Remix OSです。Windowsみたいに、マルチウインドウでAndroidアプリを実行できるAndroid互換OSで、それがWinやMac等の他のパソコンへのインストールにも対応したのが、Remix OS for PCです。
まぁ似た機能がAndroid N(Android 7.0かな?)で実装される予定なんですが、それ以上に使い勝手が良い、と思ってます。
HDDにインストールするやり方とUSBブートを利用するやり方があるんですが、一先ず後者のUSBブートを使ってRemix OS for PCを起動してみる事にしました。
8GB以上の容量を持ち、且つ書き込み速度が20MB/s以上のUSB3.0対応USBメモリがあれば、すぐに試せます。Windows自体には何ら影響を及ぼさないので、これだと安心ですね。
因みに前者はVirtualBoxでやってみたものの、上手く動かなかったので仮想OSとして使うのは無理みたい。

こちらがRemix OSのデスクトップ。見た目はWindows10にかなり似ており、使い方まで大体同じなので、操作方法を覚える手間はあんまりない。日本語にも対応しており、設定から変更が出来る。まぁ所々英語のままで中途半端だけど・・・。
因みに動作条件を無視して起動させると、頻繁に再起動が起こったりして使える様な状態じゃなくなる。他のパソコンでやってみた結果から言うとね。
今回Remix OS for PCを使ってるパソコンは8GBのメモリを搭載しているけど、それでもメモリが常時カツカツで重かったという・・・。快適に利用するんだったらハードディスクにインストールしないと駄目なんかね。

初期状態では「Playストア」が無い為、新規にアプリをインストールする事が不可能。だけどブラウザーは使える。そこで、GMSInstallerというアプリファイル(.apk)をブラウザーを使ってダウンロードし、インストールして実行。

そうすればもう色々できる・・・と思ったら、今度はGooglePlayでアプリをインストールできない問題に直面。「うーん・・・」と困っていたものの、Google Play 開発者ツールのデータを一旦消去し、更新する事でこの問題は解決。

ご覧の通り、Windowsみたいにアプリを並べて作業ができる。Winキー+←or→でウインドウサイズを1/2の大きさに調整できる「あの機能(名前忘れたw)」も使える。

Android端末のベンチマークアプリ、AnTutu Benchmarkを使ってこのパソコンの性能を計ってみる。実を言うと、これが一番やりたかったことw
同じAndroid同士なので、パソコンとスマホの性能を直接比較できるんですね。まぁ本当に比較になっているのかはさておき・・・。
結果は約130,000でした。僕が使ってるスマホ、XperiaZ5Compactだと約84,000のスコアを出しているので、流石にスマホには圧勝・・・

ではなかった。Xiaomiの端末に負けた。iPhone6sにも負けた。このパソコンより上とか・・・。
どうやらグラフィックス(3D)が惨敗の模様。まぁこのパソコンでは精々東方の原作くらいしかゲームをしないし、別にいいよねw