No.446 土合駅・吾妻線訪問の旅
今回は題名の通り土合駅の訪問と、群馬県内でも未訪問であった吾妻線の訪問。
深谷でぐんまワンデー世界遺産パスを購入。これで群馬県内のJR線/三セク線が1日乗り放題になります。茨城県の「ときわ路パス」と違って、自動改札は通れません。 深谷で購入したのは、深谷がフリーエリアの南端にある為ですが、何故深谷までなのか・・・。
高崎から水上行へ、水上から更に長岡行に乗って土合駅へ。
こちらが土合駅の下り線(長岡・新潟方面)ホーム。過去に何度か旅行で通過しており、ホームは列車から見ただけでしたが、今回は漸く訪問できました。 ご覧の通り、地下にあります。トンネル内の為中は涼しく、霧が立ち込め、声や列車などの音が響き渡ります。待合室は火気使用のトラブルが相次いだため、封鎖されてしまった様です。
地上へ向かう階段。高低差約80m。ホームから外へは、ここから約10分要します。
土合駅の駅舎。土合駅は地下ホームへの訪問目的に利用されているだけでなく、谷川岳へのアクセス駅としても利用されています。駅を出てすぐのところにバス停がある他は、周辺は特に民家等は見当たりません。
こんなところでも駅やホームでの「歩きスマホ」の注意喚起の張り紙が。「位置情報を活用したゲームアプリ」というとポケモンGOしか思いつかないかもしれませんが、Ingressもこの中に含まれているのでしょう。多分。
上り線(高崎・東京方面)ホーム。こちらは地上にあります。
30分程で土合を後にし、水上行で水上へ戻ります。
水上からは小山に着くまで、ずーと高崎の115系に乗りっぱなし。211系の運用が8月下旬から信越線や吾妻線、上越線にも拡大されたようですが、今日はあんまり見ませんでした。 渋川で降り、吾妻線の大前行に乗車し、終点の大前で下車。
大前駅。吾妻線の終点だけど無人駅で、更にここから発車する列車は1日に5本という小さな駅です。終点なのにこの何もなさ・・・何となく鶴見線の各終点駅を思い出しました。 僕を含め、大半の人がそのまま折り返し乗車。
続いて川原湯温泉で下車。元々川原湯温泉駅は別の場所に位置していましたが、八ッ場ダムの完成によって駅周辺が沈んでしまう為、2年前に駅と線路の移設が行われました。その為、吾妻線の他の駅と比較しても、かなり綺麗な駅舎が建っています。 因みに有人駅。
駅周辺。坂を下っていくと、建物の跡があちこちに見えてきます。住居や旅館が多数あった場所のようですが、大半の建物は取り壊されてしまい、現在は高台に住居や温泉旅館が移設されている途中。
重機の音がこだましています。
旧駅舎へ訪問したいところでしたが、橋が立ち入り禁止になっており、近付くことはできませんでした。