No.454 冬の鉄道旅行2017レポート 前編

今年の1月21日に気仙沼方面への鉄道旅行を行ったので、そのレポートをお届けします。

上野から東北新幹線のやまびこ41号に乗車し、福島で下車。東北新幹線の始発の次の便です。始発の次ですが旅行客を中心に結構乗客は多いですね。

関東平野内は雪が全然なかったものの(当然)、那須塩原辺りからは風景が一変し、郡山までは雪国のような風景が続いていました。いきなりテンション上がりそう。

福島で新幹線を降り、7:46発の東北本線 普通 仙台行(1125M)に乗り換え。新幹線の前に乗ったのが地下鉄の日比谷線だったので、遠くにやってきた感じが凄くしますね。
車両は去年秋から投入が開始されているE721系1000番台。これまでに投入されていたE721系0番台のマイナーチェンジで、帯の色が緑+白+赤から緑+白+桜色に変わっています。
車内は乗客が運んできた雪のせいか、びしょびしょでした。しかも仙台に近づくにつれ、車内は激しく混雑。相変わらず仙台周辺の電車は混雑が酷い。大体は2両 or 4両と車両が足りないせい。

仙台で下車し、地下改札を通って地下鉄に乗り換え。
今回乗車する地下鉄は仙台市地下鉄東西線。2015年12月に開業したばかりの、新しい地下鉄路線です。八木山動物公園から仙台駅を経由して荒井までを結んでいます。
終点の八木山動物公園まで乗車。

八木山動物公園駅東西線の起点駅。地上130m以上の場所に駅があり、日本一高い場所に位置する地下鉄の駅となっています。駅屋上が動物公園入口と直結しており、八木山てっぺんひろばが設けられています。
ここから仙台平野が一望できます。太平洋も少し見えてます。

八木山動物公園から再び地下鉄に乗り、仙台駅に戻ります。ホームドアがあるので車両はうまく撮れません。仕方ないね。

誰もいなかったので、東西線2000系の車内が撮影できました。
鉄輪式リニアによるミニ地下鉄で、車両は通常より小さめ。LCDが1画面搭載されています。
南北線にはないドアチャイムも付いています。4回鳴るタイプのは初めて聞いたかもしれない。

仙台駅に到着。中心部は雪が積もってすらいません。

ポケモンセンタートウホク。仙台駅からデッキを通じて直結しているので、池袋のポケセンと比べてかなりアクセスしやすいポケセンです。
中にピカチュウが2匹いました。少し暇そうでしたけどw

仙台から10:43発 東北本線 普通 小牛田行(2537M)に乗車。車両はE721系0番台。乗客達の訛りっぷりが凄い。

小牛田に到着、11:33発 石巻線 普通 女川行(1633D)に乗車。

前谷地に到着。気仙沼線との分岐駅です。
気仙沼線東日本大震災以来、BRTと鉄道の2つによる輸送状態が続いており、鉄道が残る前谷地~柳津間は両方が乗り入れる区間になっています。既にBRT輸送で続くことが確定したのですが、今後も柳津~気仙沼間はJR線扱いのままになるんでしょうかね。気になるところですが。

(後編に続きます)